詳細設定
アプリの挙動をチューニングするための詳細設定を行います。
撮影領域の検出方法
撮影領域の検出方法を選択します。古い方式は非推奨です。
ヒント
古い方式の検出方法を利用する場合は、以下のような条件においてフレームの切り取りに失敗することが多くなります。
- 背景や被写体の色の一部が、フレーム色に極端に類似している場合
- フレームの縦横サイズが極端に小さい、または極端に大きい場合
- フレームの一部または全体が視界から外れている場合
また、GIFアニメーション撮影機能は古い方式の検出方法には対応していません。
フレーム検出用のしきい値
フレーム検出用のしきい値を設定します。
この項目は古い検出方法を利用する場合に有効になります。
ヒント
通常は変更不要です。
GPUやHMDの描画処理の違いでフレームが検出できない場合、しきい値を上げると問題が改善されることがあります。
画像の変形と補正を最小限にする
画像切り取り時のアフィン変換処理を無視します。デフォルトはOFFです。
ONにすると画質の劣化は抑えられますが、フレームが正確な長方形から歪んでいると切り取り領域が想定外に縮小・回転される可能性があります。
この項目は古い検出方法を利用する場合に有効になります。
不完全な枠線で画像処理を強制する
設定をONにすると、枠線の全体が視界に映っていない場合も画像処理を試行します。
この項目は古い検出方法を利用する場合に有効になります。
備考
- 不完全な枠線を利用して画像の切り取り範囲を推測するため、切り取り精度が低下することがあります。
- 切り取り範囲の推測が不可能な場合は、VRビューの全体画像を画像処理/出力結果に用います。